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1st Anniversary report

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1st Anniversary Giant killing参加者の皆さん、改めてお疲れさまでした!
レポートをしようと思っていましたが、写真がほとんどなかったので(撮り忘れです…)
今回のコンペの趣旨を改めて説明させていただきたいと思います。

まずこのコンペのシステムを作るにあたってのコンセプトですが、

・様々なレベルのクライマーが楽しめる
・一人でも、チームでも楽しめる
・初心者でも参加しやすい

コンペと言われると、どうしても敷居が高く感じてしまう人は多いはず。
「はじめてコンペに出るけど、一人だと不安…でもチームなら出てみたいな」
「かといって参加してもチーム戦で上級者に勝てる訳がないし…」

そこで思いついたのがレシオ制でした。
このシステムであれば、すべてのチームに勝ち目が見えるなーと。

様々なレベルのクライマーが変則的にチームを組むことで、どこが勝利するか予想しにくいコンペ…

これは絶対に面白い!と思い去年の夏に実行しました。

第一回はクラスの割振り、女性ボーナス、制限時間のバランスが悪く、結局個人レベルが高ければ好成績を出せるという事態になっていました…

その反省点を踏まえ、今回はクラスの割振り調整、女性ボーナス調整と、今回行った特殊ルールは「ブラインド(グレード非公開)」です
クライミングはただ登れるだけでなく、「観る」という能力も必要だと思います。
そうする事で、総合力も競えて面白いかな〜と。
そのコンセプトをセッターのハマケンに伝えてできた作品が、ジャミングだったり見た目の怪しい5級の課題です(笑

ただずっと非公開にしていると自分の獲得点数がわからないので、昼の休憩で発表するという形をとらせてもらいました。
(この説明をしたときの会場のザワつきが面白かった…(笑)

ワクワクしません?グレードもわからない課題に1手を出すという行為。

「なんやこれ!めっちゃ悪いやん!」
「え、めっちゃガバやん!」

嬉しいのか悲しいのかわかりませんが、その瞬間は何故か笑顔なんですよね(笑

そんなワクワクドキドキを提供できたら面白いなーと思い、いつもイベント企画をしています。

覚悟はしていましたが、今回もまた沢山の反省点が見つかりちょっと凹んでました。。
この企画自体はまだまだ遊べる要素がありそうなので、次にもっと楽しいイベントになるように改善していきたいと思います。

次は夏…と言いたい所ですが、夏はまた違ったイベントを考えています。
大体頭ではまとまっているんですけどー…どうなるかな?

夏をお楽しみに!